ふかひれ豆知識

鮫はマグロ漁業と同じ、延縄(はえなわ)漁で漁獲されます。養殖ができない魚のため、入手できるのは100%天然ものということになります。

日本一の水揚量を誇る千葉県銚子市は、鮫の産地としても有名です。 水揚げされる魚種は、サバ、マイワシ、サンマのほかに、カツオ、マグロ、キンメダイやヒラメ、カレイなどの底魚など約200種類に及ぶ近海の魚介類が水揚げされます。「鮫」もその一つです。
この水揚量と魚種の多さの理由は、南から流れてきた黒潮(暖流)が銚子半島にぶつかって東へと流れを変え、北からの親潮(寒流)とぶつかります。これが豊かな漁場をつくりあげているのです。
このような豊かな漁場に恵まれた銚子で水揚げされた新鮮な「鮫」を、“骨や皮まで”余すところなく加工し、皆さまのもとへお届けします。
特にふかひれの原料となる高品質のヨシキリザメが、マグロとともに入ってきます。鮫はわが国でも古来から活用されてきました。鮫を神饌とする神社が日本各地にあり、全国的に食べられていました。丈夫な鮫皮を刀の拵えに用いたりした例もあります。

捨てるところがなく、丸ごと活用できる鮫

私たち銚子のフカサクは日本で唯一、仕入れから加工まで一貫して、鮫を丸ごと有効活用にこだわり自社工場で取り扱っています。

■尾びれ、背びれ、胸びれ:高級食材のふかひれに、国内製造販売および海外輸出

■鱶肉:はんぺん、練り製品など、ペットフードの原料にも

■皮:食用(煮こごり)、ペットフード、バッグ、ベルト、高級わさびおろしに

■骨:ペットフード、健康食品の原料に

■軟骨:目薬、疲労回復栄養ドリンクに

■頭部:標本、飾り物に

■歯:アクセサリーに

■内臓、肉等端材:有機飼料に

銚子港の鮫の流通経路

鮫はマグロやメカジキ等と同時に捕獲されます。

銚子港の鮫の流通経路の図